歌いながら吹く事の重要性

歌いながら吹く事は以下の記事にも書いてありますが、もう少し深掘りしていきたいと思います。
https://kangi.jp/practice-content/

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歌いながら吹くとは?

例えば、童謡の『チューリップ』という曲があります。皆さんご存知だと思います。
歌詞の冒頭は『咲いた 咲いた チューリップの花が』という歌詞ですが、これをドレミに置き換えます。
そうすると『ドレミ ドレミ ソミレドレミレ』となります。
この『ドレミ ドレミ ソミレドレミレ』をサックスを吹きながら頭で歌いながら吹くという事です。
サックスを吹いているので、声はもちろん出せません。

なぜ歌いながら吹いたほうがいい?

一番大きい理由は、運指とドレミが頭の中で結びつくからです。神経がつながる、とも言うでしょうか。
例えば低い方のソだったら、左手3本(人差し指、中指、薬指)を抑えます。これが瞬時に分かれば、あとは息を出して音を出すだけです。なれれば意識しなくても手が勝手に動くようになります。サックスは運指が単純なのでこれになるにはそこまで時間はかからないと思います。
この『音を出すだけ』と言うシンプルな状態にしたいため、歌いながら吹くと言うことを初心者の頃から行っていたほうが、楽譜も早く読めるようになりますし、一度やった曲はなかなか忘れずらくなります。
あとは音に感情が入りやすい、というのもあります。

なんの曲で練習してみたらいい?

例えば、サックスはドの音が3つ出せます。低いド、中音のド、高いドの3つです。
https://kangi.jp/practice-content/
上記URLでオーバーザレインボーを紹介していますが、この曲の冒頭は『ドードー シソラシド』となっています。
この『ドー ドー』の部分はオクターブ上がっています。歌うのでもちろん音程も頭の中で歌います。
歌いながら吹くのですが、本当に歌っている時のように音程もとって歌いましょう。
なので最初はオクターブ上がるメロディとして、オーバーザレインボーを紹介しました。

まとめ

歌いながら吹けるようになるといいことまとめ
・音の名前(ドレミ)と運指が結びつく
・楽譜を読むスピードが上がる
・一度できるようになった曲は忘れにくい
・音に感情が入れやすい


曲ではなく、なんとなくサックスを吹いている時や、基礎練習等どんな時も歌いながら吹くクセをつけてみましょう。
必ず良い方向に変わるはずです。
また、楽器を持っていない時でも頭に音名を浮かべ、指を動かしてみてください。
私は気づくと無意識的に楽器を持ってなくても指が動いている時があります!

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