サックスには主に4種類の楽器があります。
ソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスです。その他にもソプラニーノやバス等ありますが、基本的には4種類になります。
最初にやりたい種類のサックスを選んだほうが良いです。が、選んだ後に『やっぱり・・・』とならないよう、特徴等を書きたいと思います。
目次
アルトサックス
アルトサックス・・・サックスといえばこのサイズの物を連想する方も多いのではないでしょうか。
ソプラノより低く、テナーより高い音域です。良い意味で中途半端な音域です。低い音は低く、高い音は高いという感じです。
初めて購入する楽器を選ぶ際、好きな種類のサックスで行きたいですがサイズ感や重量も視野に入れたほうが良い場合が多々あります。アルトはサイズも重量も、女性でも軽く取り回しができますのでその点でもGOODでしょう。
テナーサックス
テナーサックス・・・テナーは男性的な音色が魅力の楽器です。ジャズサックスを聞いてテナーを選ぶ方も多いと思われます。ただ気をつけていただきたいのは、サイズと重量です。普段練習する場所に電車や徒歩で行く、等移動する際「重い。。。」となる方が女性では多いと思います。見た目でアルトとの違いは大きさと、ネックがカーブしているのが特徴です、
自宅で練習できる、移動は基本車、等の場合は大丈夫だと思いますが、その辺も考慮して最初に購入する楽器を選んだほうが長続きします。
バリトンサックス
バリトンサックス・・・一番最初にバリトンを購入しようとする方はあまりいないと思います。特徴はサックス4種類の中では最低音域の楽器となり、アルトより1オクターブ低い音域となります。見かけよりも色々な音が出せます。
重いです。
ソプラノサックス
ソプラノサックス・・・サックス4種の中では一番高い音域の楽器です。軽やかに吹くソプラノはかっこいいですね。ただ、一番最初にソプラノを選んだ場合、他のサックス種類よりも少し苦戦するはずです。楽器は小さくなればなるほど難しくなっていきます。音程が取りづらい、息が入って行きづらい等が他のサックスに比べてあります。
なので私はソプラノから始めるのはあまりオススメしていないというのが正直なところです。アルトから始めても、テナーから始めてもソプラノは後でもすぐ始めれるので、アルトかテナーをまず始めてサックスの吹き心地を覚えてからでも全く遅くありません。
まとめ
4種類のサックス、全て運指やアンブシュアは共通しています。なので最初アルトを選んだから『テナーは難しい』『ソプラノは無理!』等はありません。私も全て吹きます。なので吹きたい種類から購入して、変えたくなったらそっちもやってみて、という感じで大丈夫です。
ソプラノは前述した通り、一番最初はオススメしていませんがソプラノから始める場合、とりあえずアルトかテナーも一緒に購入したほうが無難です。